英語のリスニング学習用のアプリや教材

ディクテーション、効果大だが面倒くさい、アプリを使うと楽だった
ディクテーションとは英語を聞いて書き取ることです。リスニングできなかった英語がピンポイントで分かるし、集中力も続きやすく、続けば効果絶大です。だけど、正直、メンドウくさいんです。そんな大人や社会人は、アプリを使ってみませんか?

「英語のリスニングとかヒアリングに、『スタディサプリEnglish』というアプリが、おすすめだって、この前言ってたでしょ、アキさん、何でだったっけ?」

 

「リスニング力の強化に効率が良いと言われているのが、ディクテーション。
僕も昔からそう聞いていたし、実際にやってみて効果を実感だけど、何かスゴク面倒くさい。
やる気が無茶苦茶にないと続かないような気がしてた。
でも、この前、『スタディサプリEnglish』という教材が評判が良さそうだから、やってみた」

 

「そうか、そしたら良かった」

 

「まぁ、そうだけど、その中でも、僕が特に気に入ったのがこのディクテーション」

ディクテーションとは

「ワタシ、その時に、ディクテーションって何?てアキさんに聞いたのは覚えてるよ」

 

「じゃ、説明はいらないんだろうけど、ディクテーションっていうのは、英会話を聞いて、すぐに書き取ったり、タイプを打ったりすることなんだよ」

 

 ▲h4?ディクテーションのメリット・効果
「そうそう、そう言おうとしてたんだけどね。で、なんでリスニングに良いんだったっけ?」
「リスニングで英語を聴いていて、最大の問題は集中力がなくなることなんだよ。一生懸命、英語を聴こう!と思っていても、ふと気が付くと韓流アイドルの事を考えてるなんて、愛ちゃんはないかい?」

 

「何でワタシの心の中が読めるの?」

 

「ディクテーションだったら、一字一句を聞き取らなきゃいけないんで、英語に集中しなくちゃいけない。だから、時間をかけた分だけ勉強したことになるから、時間なりの効果につながりやすいんだよ。さらに言うと」

 

「まだあるの?」

 

「サクッとすぐに答え合わせができるから、自分が何を聞き取れなかったがピンポイントで分かる」

 

「自分の実力とか、弱みが分かるってことね、アキさん」

 

 ▲h4?ディクテーションのデメリット
「じゃ、みんなディクテーションばっかりやれば、効率が上がるの?だったら、ディクテーションは良いことだけ?」

 

「僕はリスニングにはディクテーションが良いと思いつつ面倒くさいのでやらなかった人間だから、はっきり言うけど、最大の欠点は面倒くさい。でも、この点は、アプリというかPC技術でかなり改善されてるように思うから使わないのは損だと思う」

 

「で、短所はすべて克服された?」

 

「この前、ネットをあれこれ見てたら、デメリットを上げてる人もいた。リスニングにディクテーションだけをしてると、変に一字一句にこだわる癖がついてしまうと言っていた。それは、あり得るなとは思う。まぁ、前に言った精読と乱読だか略読だか知らないけど、聞き流し的なリスニングというのも織り交ぜた方がいいんじゃないかな?文章を俯瞰的にみるのは大切だよ」

 

 ▲ディクテーションが、おすすめの人は?
「じゃ、ディクテーションが、おすすめな人は?」

 

「リスニング力をすぐにスコーンと上達させたい人。かつ、やる気がモリモリとある人ってところだな」

スタディサプリEnglish とは

「そうか、で、『スタディサプリEnglish』って、何だっけ?」

 

「受験英語を教えている『スタディサプリの英語コース』とは別物で、『スタディサプリEnglish』ってのは、学習の目的別に2つのコースがあって、『日常英会話コース』と『TOEICテスト対策コース』とからなる有料アプリだな」

 

 ▲

ディクテーションができるコースとは


「どちらのコースに、ディクテーションはあるの?」

 

「どちらでも、ディクテーションが使えるよ」

 

「英会話のよくあるフレーズを習得したいなら日常会話コースで、TOEICを狙うって人は、TOEIC形式の音声で学習するのがいいんじゃないかな?」

無料のアプリはないのかな?

「『スタディサプリEnglish』ってのが良いのは分かったけど、無料で同じようなものってないの?」

 

 ▲h4本やテキスト教材では面倒くさくっておっくう
「そりゃ、英語の音声とその音声のスクリプトというかテキストというか、要は文字で書かれた『正解』さえあればできるよ。あとは、音声を一時停止しては、ノートに書いて答え合わせをすればいいんだから、無料の教材なんてどこにでもあるよ」

 

「音声と原稿があればできるってわけね」

 

「Yes,madam.だけど、僕が効果を感じつつも、ディクテーションをしてこなかったのは、そういうやり方では面倒くさっくっておっくうになったからなんだけどね」

 

「そうか」

 

「例えて言うと、高い温水洗浄便座を買わなくても、都度シャワーを浴びれば、無料で同じことができるというものかな?」

スタディサプリEnglishが、おすすめなのは

「そうだよね。で、無料のアプリにはない特長ってスタディサプリEnglishにはあるの?」

 

「評判の良い無料アプリというのを知らないから、比較したわけじゃないけど、思いつくままにあれこれ言うと」

 

 ▲h4ディクテーションは、スマホかパソコンがやりやすい
「なになに?」

 

「人それぞれの好み次第とは思うけど、スマホかパソコンのアプリを使うと圧倒的にやりやすい。あるいは、その両方を気分で使い分けしても良いと思う」

 

「スタディサプリENGLISHは、スマホ・タブレット(iphone/Android)のアプリで使える。パソコンなら、ブラウザでウェブサイトにアクセスし、クラウドのソフトウェアのように学習することもできる」

 

 ▲h4教材のレベル分けがレベル1−レベル7
「他には?」

 

「7段階にレベル分けができてることだろうね。英語の教材というのは、難しすぎるとモチベーションが落ちやすいし、やさしすぎても効率が悪い。」

 

「7段階ならどこかに当てはまる?」

 

「さらに、これでディクテーション学習を行う場合、日常英会話コースでもTOEICテスト対策コースでも難しさを調整して、少し簡単にできるよ」

 

 ▲h4聞き取れない時に、音声をリピート、ヒントをもらい、スピードを変える
「7段階のレベルから、それぞれ少し簡単にできるの?」

 

「そう。1回で聞き取れれば、それでOK。だけど、聞き逃してしまった時は、何回でも音声を再生させたり、どうしても聞き取れない英単語の最初の一文字だけヒントで教えてもらったりを、どちらもボタン一つで手軽にできる。こういうところが、さっきも言ったアプリの良さというかPC技術の素晴らしい応用だと思うよ」

 

「すごーい」

 

「それと、音声スピードは「遅い・普通・速い」の3レベルが使える。あまり難しいものを嫌々やることなしに、リスニングの初心者から上級者まで学習できると思う」

 

 ▲h4継続のコツは、モチベーションを上げる工夫
「他には?」

 

「やった直後に点数がでたり、モチベーションを上げる工夫が随所にあって面白かったけどね。勝敗のカギ、コツは継続できるかどうかだと思うから、これって大切なことだと思うよ」

 

 ▲h4英会話によく使われる表現を習得できる
「まだ他に良いとこってあるの?」

 

「日常英会話コースの会話には、ストーリーがあって、内容が印象に残る。加えて、シチュエーション別によく使われる英会話表現にもディクテーションで慣れることができる」

 

「へぇー」

 

「さらに、このコースでは、約16,000もの英文を書き取りができるから、実用的な英会話の表現とかフレーズ、英単語にも慣れることができると思うよ」

 

「スゴーイ」

 

「それに、日常会話と言ってるけど、ビジネスでも使えるフレーズも多いから、社会人にもいいんじゃないかな」

 

 ▲h4TOEICを受けるつもりなら
「同じ英文といってもTOEICはそれなりに癖があるの」

 

「TOEICテスト対策コースなら、TOEICのような英文を教材にできるよ」

 

「もしTOEICを受けるつもりなら、やっぱりその方がいいのかな?」

 

「そりゃ、当面の目的がTOEICなら、TOEIC試験の英文でディクテーションをするのが効率がよいんじゃないかな。本番のリスニングセクション(Part1〜4)と同じような英文でディクテーションの学習ができるって」

 

「へぇー」

 

「とにかく問題はすごくたくさんで、色々なタイプの英語の文章を使えるから、正直、全部を制覇はできないだろうけどね」

「リスニングPLUS」で弱点や苦手に対策できる

「まだ、なにかあるの?」

 

「スタディサプリENGLISH日常英会話コースでは『リスニングPLUS』という学習がある」

 

 ▲h4リスニング力を分析・評価
「『リスニングPLUS』って、何?」

 

「学習中の結果によってリスニング力を判定できるんだよ。『リスニングPLUS』は、日頃のディクテーション学習の結果を自
動で蓄積して、データが一定量になると、今時点のリスニング力の評価や分析ができる」

 

 ▲h4集中特訓もできる
「評価や分析だけ?」

 

「いやいや、苦手な部分の特訓などもできるよ。例えば、リエゾンと言って、前の単語の発音と後ろの単語の発音とが音声変化したりするんだけど、これに特化して集中的に学習もできる」

 

「へぇー」

 

「つまり、前後関係で英語の音が連結したり、脱落したりする特有の音声変化に慣れるように、学習できる。ランク付け評価をしてくれるから、自分の弱みを知って、苦手分野だけを選んで、集中学習すると効率が良い」

まとめ

「なんかすごそうね。でも、いっぱい聞いちゃったね」と少し困惑気味の愛。

 

「まとめてあげるとこういうことかな。
1)英語のリスニングの学習法は色々あるけど、やる気がシッカリあればディクテーションも、おすすめ

 

2)ディクテーションには、英語の音声と原稿さえあれば、無料の教材でもできる。

 

3)僕の知る範囲では、スタディサプリENGLISHという有料アプリが使いやすくって良さそう」

 

「ディクテーションを中心にリスニングの学習ってわけね?」と愛。

 

「あっ、誤解のないように言っておくと、スタディサプリENGLISHってのは、リスニング教材と一般的には言われてないと思うし、総合的な英語学習アプリなので、ディクテーション以外の例えば、スピーキングなんかもできる」

 

「そうか、ワタシがリスニング教材には何が良いの、できれば無料で?って聞いた答えってことね」

 

「そうそう。残念ながら無料アプリではないけど、TOEICテスト対策コースなら、人気講師による授業動画を見たり、本番のような模試を解いたり、TOEIC的な英文で音読やシャドーイング等もできる」

 

「そうか、イケメンなら、誰がオススメと聞かれると『彼』だけど、その『彼』は無料じゃないから簡単にはゲットはできない。しかも、その『彼』はイケメンなだけじゃなくって、総合力があって、やさしくって、頭が良くって、運動神経もあるってことね。でも、ワタシとの相性は試さなきゃ分からないんだろうな?」1人でボソボソつぶやくミケであった。
                               <以上>

 

 

 

 

トップへ戻る